いつか どこかで

ほんの少しの 気休めになれたら。

すき

あなたに


伝えたかった


一緒にいられる時間が


しあわせ


だったと



灰色 霞む空に


雨粒がひとつ



遠く カミナリが唸る



あなたに


伝えたかった のは



音にならずに


雨に溶かした